青森県指定重要無形民俗文化財 法霊神楽

法霊山龗神社には、神社直属の神楽が存在し、現代に伝習しております。

神楽には各神社や神楽組、また地方によって様々な舞や形がありますが、それら全ては神祭(かみまつり)そのものであり、また文化の伝承にとって非常に重要な財産であると考えております。

神社としては、神々を鎮め一緒に遊び楽しむ場である法霊神楽は、神祭である意味を正しく理解し伝承していきたいと考えており、後世までこの地域の伝統を残すきっかけとして存在していく事を願っております。

法霊神楽の歴史

南部藩政期に八戸周辺では神楽舞などが盛んに行われておりました。 八戸藩政期に入ると、法霊社は総鎮守社であった為に藩内の山伏神楽を舞う人々の拠り所となっていきました。 しかしこれは各地の山伏が寄り集まって行っていた為に、特に神社直属の神楽集団は存在しませんでした。

藩政解体後明治になっても山伏の神楽奉納は続いておりましたが、時代とともに徐々に減少していきます。 戦後になり神社直属の神楽が存在しないことを嘆いた氏子はじめ地元の崇敬者の青年達が、旧藩領であった岩手県九戸地方から八戸に伝わっていた「江刺家手」という舞や奏楽を伝習し、神社直属の神楽組として組織します。 これが今に伝わる法霊神楽となり、この地方では数少ない神社直属の神楽組となりました。

2016年の法霊神楽予定 (随時更新されます)

日時 概要 観覧
1月1日
0:30頃~
龗神社拝殿にて新年奉納演舞 自由に観覧可
1月15日前後~ 春祈祷により氏子町内等の訪問 訪問希望の場合ご連絡下さい
5月14日
15:00~
龗神社本殿にて法霊神楽祭前夜祭 祭典 自由に入殿して参加可
5月14日
17:00~
法霊神楽祭前夜祭 一般公開奉納演舞(龗神社神楽殿) 自由に観覧可
5月15日
13:00~
龗神社本殿にて法霊神楽祭 祭典 自由に入殿して参加可
5月15日
15:00~
法霊神楽祭 一般公開奉納演舞(龗神社神楽殿) 自由に観覧可
8月1日
13:30~
龗神社境内にて三社大祭出発式での拍子奏楽 自由に観覧可
8月1日
15:00~
三社大祭神幸祭による郷内半巡御祭行列供奉において一斉歯打ち等 自由に観覧可
8月3日
15:00~
三社大祭還幸祭による郷内半巡御祭行列供奉において一斉歯打ち等 自由に観覧可
8月3日
18:00前後~
龗神社境内にて還御奉告の演舞 自由に観覧可
9月2日
11:00~
龗神社大祭式例祭において法霊神楽士による雅楽奏楽 拝殿外から可
11月16日
17:30~
龗神社殿内にて法霊神楽年越祭 入殿参加には事前申込が必要
八戸三社大祭で自由に参加できる龗神社の祭事一覧

義経北行伝説

義経正室のものとされる銅鏡
当神社は、源義経が平泉で自害せずに北へ向かったという義経北行伝説ゆかりの場所です。
鳥居の建つ場所は義経正妻の京久我大臣姫が自害した場所と伝わっており、手鏡が所蔵されています。
また、江戸期にこの地方に伝わる義経北行に関する口伝を書き留めた「類家稲荷大明神縁起」という古文書が本殿より発見され、現在市立図書館にて保管されています。

今月来月の暦

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